糸の結び方:ループノット編
こんにちは!!
今回説明するのは「ループノット」という結び方です。これは前に紹介したフリーノットと同じように輪っかを作る結び方です。
使う場面も「フリーノット」と同じようなシチュエーションで使えばOKです!
糸の結び方も非常に似ているので「フリーノット」か「ループノット」のどちらかひとつを覚えておけば大丈夫です!!
「じゃあどっちを覚えたらいいの?」となりますよね?
これは練習してみて簡単だと感じるほうを選べばOKです!!
フリーノットの説明はこちらからどうぞ!!
今回も糸の結び方を説明する際は、リールから来ている糸を「メインの糸」。
結ぶために回したりする糸を「結ぶ糸」という風に呼ばせていただきます。
ループノットの結び方:手順1


まずはじめに普通の糸の結び方とは違い、ルアーのアイなどの結ぶところに通す前に片結びを作りますので輪っかを作ります。
ループノットの結び方:手順2


さっき作った輪っかに結ぶ糸をしたから通して片結びの状態を作ります。まだ引っ張って結ばないでくださいね!!
ループノットの結び方:手順3


「結ぶ糸」をルアーのアイなどのに通します。
結ぶところに通したらさっき作った片結びの輪っかに通します。
ループノットの結び方:手順4

ここでいちど結びます。
引っ張るときは「結ぶ糸」を持って引っ張ります。
ループノットの結び方:手順5


「結ぶ糸」を持って引っ張ることで結び目がルアーのアイなどの結ぶところに近づいて結ぶことができます。
ループノットの結び方:手順6


ふたつめの結び目を作っていきます。
「結ぶ糸」を「メインの糸」の上にくるような形で輪っかを作ります。
ループノットの結び方:手順7


輪っかに「結ぶ糸」を裏側から手前に通して巻いていきます。
ループノットの結び方:手順8

さっきと同じように通して4~5回巻いていきます。
ループノットの結び方:手順9


あとは引っ張って締めこんでいきます。
「結ぶ糸」を持って引っ張ります。1つ目の結び目と離れますが気にしなくて大丈夫です。
ループノットの結び方:手順10

このような状態になればほぼ完成です。
ループノットの結び方:手順11


最後にメインの糸を持って引っ張ります。
すると2つの結び目が近づいていきます。
ループノットの結び方:手順12

2つの結び目がくっつくところまで引っ張れば完成です。
ループノットの結び方:まとめ
いかがでしたか?
フリーノットと比べて簡単でしたか??
フリーノットと結び比べてみて自分が簡単だと感じるほうを使えばいいと思います。まだフリーノットを試してない方はこちらの記事を参考に試してみてください!!
糸の結び方を覚えていると今回のように「4~5回巻きます」なんてことは多くあります。
「なんで4~5回と決まりがないのかな?」思った方は鋭いですね!!私も糸の結び方を覚え始めたころはずっと「なんでだろ~??」と思ってました。
こちらの記事を解説してますので参考にしてみてください。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。